無名居士の 男70代は死に時 死に支度







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みだれ髮(미다레 가미) -ジョアラム(Jo A Ram violin cover)


みだれ髮(미다레 가미) - 조아람 전자바이올린(Jo A Ram violin cover)


朝食を済ませ さあこれから新着探しの旅に行こうかと思っていたら
実際に画像新着を少し食事をしながら観ていた
同時にながら族だから当然事としてイヤホンでYouTube聴いている
すると美空ひばりの病気から復帰して最初の曲「みだれ髪」にイントロが流れてきた
大好きな曲 彼女はどう弾くだろう まさか失望することはないだろうな
すこしはそんなことも思いました
「山河」の演奏に涙したぐらいですから そんな心配は杞憂なんですけど
聴いていてまた涙が流れるほどではないのですが
まぶたの裏ににじんで来るのが分かりました
やはり演奏は素晴らしかった 感動しました
美空ひばりの最後の大舞台となった東京ドームでの
不死鳥コンサートでこの歌を聴いた時の感動がよみがえりました
DVDで観たのだと思います 私は彼女がまだ少女だったころの歌 歌い方が好きです
大人になってからの歌い方は好きではありません
歌が上手いのは認めますが歌をテクニックでいじりまわすような歌い方
私はそう感じましたが それは歌のうまさをひけらかしているように思えたからです
これはあくまで私の感想ですし 的外れなことを書いているかもしれません
だから私は素直な歌い方をしていた少女時代の彼女の歌が好きなのです
それが 大病を乗り越えての復帰コンサートで歌う彼女の姿』そして謡い方からは
以前の歌をいじりまわすような歌い方は見えませんでした
本当は立っているのもつらいはずなのに 彼女は歌い切りました
そして「みだれ髪」を私は聴いた時 彼女に歌の神様が降りてきたと思いました
いや そうではなくて彼女が神々しく見えたのです
歌えることの喜びをかみしめて歌っている テクニックで聴かせるのではなく
歌えることそして歌のすばらしさ その心を伝えているようでした
彼女が歌の神様になった 欲や名声やすべての雑念を払い去った無垢の一個の人間が
歌のすばらしさ 歌えることの喜びを伝えている そう思いました
だから「みだれ髪」を歌う姿を何度観ても感動します


この曲に関しては録音風景が紹介されたり
作詞した星野哲郎さんが塩屋岬の灯台を訪れたり
様々な情報が私にも入ってくるくらいですから
それらの情報から私の勝手な思い込みによる「ストーリーをつくって
そのストーリーにかってに感動しているのかもしれません
では同じようにバイオリンで日本の演歌を弾く彼女にも
私が感動するようなストーリーをつくっているのか
名前も知らない その読み方も知らない 全く彼女に関する情報もない私は
ただただ彼女の演奏を聴いた私の感性だけが判断材料なのです
例えば映画などは評論家の意見評論を参考にして 私なりの映画の評価判断をします
案外主体性が無いのです それはすべてに言えることなのですが
不勉強なので自分に自信がない 自分で判断が下せない優柔不断でもあります
自分の感性を唯一信頼しているのですが確固たるものではない 人に影響されやすい
そんな私が彼女の演奏に引きつけられている この自分の感性を今回ばかりは信じたい
と言ってどうすることもないのですが 
信じるからと言って 今後もし色んな情報に触れて思い違いもあることだろう
私の感性は彼女の演奏のすばらしさを感じた それは私だけの個人的思い
他の日とはまた違った感想を持つかもしれない それはそれでいい
好き嫌いは人によって全く違うもの 
今の私は彼女の演奏を聴くのが楽しい それだけのことだ


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