『パプーシャの黒い瞳』予告編

映画『パプーシャの黒い瞳』をシャーリー富岡と斉藤洋美が紹介◆cinemachics

これまでの2回は『黒い瞳』関連の歌を聴いてみた
そろそろ映画について書かれた記事に話を戻さなければいけないのだが
映画を観ていないので記事についての感想を書こうと思えば
せいぜいモデルとなった詩人について調べて書く以外にない
でも私は文学…中でも詩は苦手
そんな事もあって歌に逃げていた訳だがこれで終わるのは
如何に無責任男の私でも卑怯ではないかといささか後ろめたい
何か書こうと先ず弁解から書き始めた次第
書きながら考えている…当然逃げる方法をだが…
一つ思い浮かんでいる事があるにはあるが
それはむしろ難しいのではという計算も働いている
弁解だけで字数を少しでも稼ごうとするさもしい計算もしている
この映画はジプシーを描いていると言う
黒い瞳が或いはジプシーを象徴しているのかもしれない
歌の曲調のドラマチックさや哀愁を感じるのもジプシー音楽性故なのかも
記事の最後の文章に音楽のことが書かれていたか

じっさいこの映画の魅力は、ジプシーたちのけなげな生き様と、それを彩る音楽の音色にある。その音楽は、映画の進行につれて、様々なシーンで繰り返される。それを聞くだけでも、映画を見る甲斐がある。

映画の主題歌なり挿入歌が聴けないかと思った
幸い映画の原題が分かった・・・『Papusza』パプーシャ〜主人公の名前だろう
これで検索すると音楽につながる動画が出て来るかまもしれない
そして…音楽だけの動画に出会えた
美しい歌にも…
荒涼とした景色の中を行く馬車とジプシーの映像と…

Kicy Bidy i Bokha - teledysk promujący film "Papusza"

"Papusza" - trailer

Papusza - Trailer

PAPUSZA -Cały Film (2013)

予告編を観て浮かんだのがギリシャ映画の『旅芸人の記録』のポスター
旅芸人の象徴が鞄に思えた
鞄を持ち汽車やバスで芝居する場所を求めて移動する
ジプシーは馬車と徒歩で移動する
馬車がジプシーの象徴
それが象徴する物は違え旅する者同士を重ねた
でも音楽がメインの動画が見つかったので旅芸人のことを書かずに済みそうだ
とても私の手に負えるものでは無い
ただここではせっかくだからDVDの紹介だけにしてておこう