無名居士の 男70代は死に時 死に支度







気の向くままのいいかげんな内容 誤字脱字御免

小説伊勢物語業平:高樹のぶ子を読む - 続 壺 齋 閑 話〜難しいブログ記事にコメントする試み

無名居士


ここでは小説については触れない
伊勢物語の主人公と言われている在原業平について
若干の縁があったのを思い出したのでとりあえずその事を書こうかと…
三十代に入った頃か半ば頃だったか記憶ははっきりしません
何を思ったか洛西を歩いてみようと思い立ち
阪急東向日の駅から西へ向かって歩き始めました
その時の目的地とコースも忘れていますが何とかたどってみると
善峯寺から峠を越えて確か高槻市の外畑に出て
また東に戻り金蔵寺を経て東向日駅に帰るコースだったかと…
善峯寺のずっと手前にあったお寺の立て札に在原業平の事が記されていました
色男で有名な歌人だった事しか覚えていませんが
今回調べてその寺が十輪寺である事と業平が晩年住んでいたと知りました
その日の散策が山歩きに熱中するきっかけになりましたが
業平を意識する事はありませんでした
後に短歌に興味を持ち万葉集の歌に合わせて歌づくりを始めるのですが
それでも業平に興味を持つことはありませんでした
今回せっかくの機会ですから伊勢物語の業平の歌を読んでみたくなりました
読めば知っている歌もあるようです
昔ですが万葉集に習って歌づくりをしていました
もうすっかり歌づくりから離れていますがこの機会にチャレンジしてみようかと


こちらの記事を参考にしました

ちはやふる 神代もきかず 竜田川 
からくれなゐに 水くくるとは


出典:「古今和歌集」「小倉百人一首」「伊勢物語」他

●無名居士
Vlogの映像で観る鴨川は
こぞの暮れなり目頭潤む
【京都植物園】女子一人で京都の美しい紅葉と秋桜を堪能してきました。 - YouTube

白玉か なにぞと人の 問ひし時 
露とこたへて 消(け)なましものを


出典:「古今和歌集」「伊勢物語」他

●無名居士
スマホ手に土手に目凝らす我に問う
人に答えし水滴ですと

月やあらぬ 春や昔の 春ならぬ 
我が身ひとつは 元の身にして


出典:「古今和歌集」「業平集」「伊勢物語」他

●無名居士
月を見ず日も見ず暮らす引きこもり
老人の身はそれも良きかな

世の中に たえて桜の なかりせば
春の心は のどけからまし


出典:「古今和歌集」「伊勢物語」「和漢朗詠集」他

●無名居士
世の中に桜絶えよとまま思う
三月病も無くなりしかと

唐衣(からころも) 着つつなれにし つましあれば
はるばるきぬる 旅をしぞ思う


出典:「古今和歌集」「業平集」「伊勢物語」他

*五七五七七の頭文字をとると「カキツハタ」つまり「カキツバタ」さ

●無名居士
ゆうべよりきつく降る雪つゆしらず
バツの悪さを気にするものか
*句の頭にゆきつばきを入れてみました

名にし負はば いざ言(こと)問はむ 都鳥
我が思う人は ありやなしやと


出典:「古今和歌集」「業平集」「伊勢物語」「新撰和歌集」他

●無名居士
老い負いし引きこもりせば鴨川に
ユリカモメ等の遊び見られず

忘れては 夢かとぞ思う 思ひきや
雪ふみ分けて 君を見むとは


出典:「古今和歌集」「伊勢物語」「曽我物語」他

●無名居士
忘れては検索するもまた忘れ
本も映画も役立ったのか

ゆきかへり 空にのみして ふる事は
わがゐる山の 風はやみなり


出典:「古今和歌集」「伊勢物語」「業平集」

●無名居士
空に問うあゝ我雲に乗れぬかと
鳥になりたい空を飛びたい

桜花 散りかひくもれ 老いらくの
来むといふなる 道まがふがに


出典:「古今和歌集」「伊勢物語」「業平集」他

●無名居士
老いて尚衰え知らぬ我が欲よ
母の乳房を想い鎮めよ

つひにゆく 道とはかねて 聞きしかど
昨日今日とは 思はざりしを


出典:「古今和歌集」「伊勢物語」「大和物語」他

●無名居士
老い急に襲われやっと実感す
一寸先は闇の夜なりと


終に行く先は地獄か天国か
さは如何であれ『歓喜』で送れ




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