窓の外は雨～～
ってことで
小雨なら雨天決行なのですが
今朝の雨はじっくり濡れそうなので
散歩は残念ながらお休みします
雨が上がれば出かけますけど
ということで
部屋から撮った雨の画像
「濡れた舗道」とでもつけましょうか

「濡れた」と言えば
今　高山から送られてきたエッセイの編集中
一応私が　FC2「無名魂～高山のブログ」の管理人なのもので
タイトルが
「濡れる穴の中 38～歯磨き粉」
高山は「濡れる」という言葉が好きなのです
もう一つシリーズになったエッセイがあります
「濡れる女子事務員」シリーズ
これは　新作記事は扇情的なタイトルが
人目に着くという高山の作家的感覚欲望に根ざしたネーミング
しかしそればかりではなく
エッセイの本質を表現した言葉場簿です

高山の仕事はトンネル工事の下請け
たくさんある現場の総監督総責任者なのです
もちろん営業も兼ねています
トンネルの中でも外でも
工事に水はつきものなのです
必要不可欠なものだそうです
トンネル工事は火薬を使います
そのための掘削にジャンボという機械を使います
水が必要なのです
またトンネル工事には湧水がつきもの
その排水も必要
ということで水にぬれることが多いのです
だからトンネル内は濡れる
トンネルは穴の中
だから「濡れる穴」となるのです
ちっともおかしくないでしょ
まさにトンネルの仕事を表現しています
変に想像した人は　想像力が豊かだと言っておきましょう
私もその一人ですけど

さてもう一つのエッセイシリーズ
トンネル現場って男の世界でしょ
女性がいたとしても事務だけでは？
普通はそうなんです
山には山の神がいて
これが女性と来ているので
トンネル抗夫たちは
女の神様にまもっれていると信じているわけです
だから女性がトンネル現場坑内に入るのを極端に嫌います
女性が坑内に入るのは禁じ手なのです　それが業界の常識
ところが高山の下請け会社では
高山が総責任者ということもあって
有能なら　仕事ができるなら　意欲があるなら
女性男性を問わないという高山の思想哲学があるのです
そこで「濡れる女子事務員」とは
バイトだった女子事務員が
「後向き」と言われる郊外での補助作業を
自分にもやらせてほしいと高山に申し出たのです
その作業が坑内に水を送るパイプの接測
トンネル先端では掘り進めるのですから
送水管を延長する必要がある
作業をしながらのパイプ接続
だから素早くやったとしても水で濡れるわけです
だから「濡れる女子事務員」
ちっともおかしくないでしょ

そのバイトの女子事務員
トイレ掃除もやりだした
それも徹底的にきれいにする
外回りの掃除も資材の整理も
たとえば工事現場につきもののカラコーン
それもきれいに洗う
まだまだやり始めたそうです
工事用車両の清掃
これは外側だけではなく運転席もきれいにする
それだけでなくきれいに駐車する
工具の整理整頓
元請の所長も感心するほど現場がきれいになった
食事するところ休憩室の整理も
そして道端の花を摘んで飾るという心配りも
実は彼女の父親は漁師なのですが
トンネル抗夫の経験もある人で
その話を聴いていたのでしょう
その性格的な面もあってか
トンネル抗夫の仕事をしたい
それも掘削をしたいと高山に話した

それからどうなったか　
これまでにない事
禁じられていたこと
高山はその申し出にどう対処したか
彼女はどうしたか
それはエッセイシリーズをお読みください
といい宣伝になりましたかな？
読んでみようという気持ちになっていただければありがたい

いま編集中のエッセイは
「濡れる穴の中 38～歯磨き粉」
アップしたらお知らせしますが
私もまだ最後まで読んでいません
新しい女性社員が入ったことが書かれていました
その女性は元請の測量の大学出のキャリア
普通は「天下り」的に元請から下請けということはあるようですが
彼女の場合はかなり事情が違います
女子社員は彼女で4人目なのです
高山はまだ増やすつもりでいます
そのことだけでも興味が湧きませんか？

ちなみに「濡れる穴」シリーズは
色んな個性あるトンネル抗夫たちをエッセイにしたもの
「濡れる女子事務員」シリーズは
今では高山に次ぐ地位を得た女子社員第一号の
Ａ子の成長を中心に書いたエッセイ

それでは編集に戻ります
雨で散歩中止の告知だけで
別にそれもする必要は何のですが
ついついブログのエッセイの宣伝したくてというのが本音
いつも長々とすみません
どうもシッツレイシマシタ～～～

目次　随筆　3 (2018/01/02～2018/10/28) - 無名魂～高山のブログ

追記　
8時に記事をアップ
雨がもしかしたらやんでいるかも・・・
と思ったのですが
まだ窓の外は雨～～

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